アメリカ皆既日食騒動記 4

日食ぶつぶつ#02 (ミザ−ルファンAさんより)
「日食」は珍しいものではない!?
1900年代の100年で228回、世界のどこかで毎年2回程度、皆既日食があります。日本でも2012年には金環食が見えましたが、皆既日食となると日本の北海道や島部をのぞく本州でおこったのは1887年8月でした。2015年4月4日に見たよと、それは「皆既月食」です。実は月食の頻度も日食とほぼ同じです。(世界のどこかで見えると言う意味では)ところが皆既月食は地球上の面積のうち月がみえているところ(夜、地球の半分)ならどこでも見えます。ところが皆既日食は昼間のひとがみんな見られるわけではありません。幅100km程度の月の影が落ちる帯状の狭い範囲しか見えません。同一場所で皆既日食が見られるのは全地球で平均数百年に一回です。日食が来てくれないので日食ファンはその帯を追跡のです。8月21日の皆既日食は米国本土としては1979年2月以来。アメリカ人は車飛ばせば見にいける日食でホテル満室、レンタカーも満杯、公園やスタジアムに観測場所が作られてコンサート〜縁日さわぎ?
日本本土で次の皆既日食2035年9月2日で能登半島から関東地方(都内では皆既になりません)を通過。今回の米国以上に大騒ぎになるのでしょうか?